新型コロナで閉鎖、封鎖、入国禁止。海外に住む日本人の不安【泣きたい】

食料売り切れ

新型コロナ(COVID-19)の影響で世界各国で相次ぐ外国人の入国禁止が始まっている。

現在筆者はアジア某国で生活しているが、街中で会う外国人の数が日に日に減ってきた。

今回はそんな海外在住の外国人、日本人の「不安」を綴りたい。

 

新型コロナ。各国で閉鎖、封鎖、入国禁止のオンパレード

一人ぼっち

飛行機の運航がなくなる前に、入国規制が始まる前に多くの外国人が自分の国へ戻っていった。

しかし海外を拠点に働いている人はそれができない。でも国籍は日本。

 

最新の情報は現地の人よりも遅れて、限られた情報しか入ってこない。

 

マスクも気がついたら全て売り切れの状態。

 

ブログを見てもらえればわかるが、私は海外の経験はすごく豊富で過去に世界一周も体験している。

海外は好きな方、というか日本人の感覚とは少し離れたところで海外で暮らしているので海外適応力はかなり高いと思う。

ただ今回の新型肺炎の蔓延で、

 

仕事でもコロナウイルスの対策の話が多くなってきた。

 

相次ぐ規制強化によって近隣のお店の閉店も増えてきた。

 

且つ新規ビザの発給停止のニュースや入国停止、隔離措置の報道を毎日聞くとそれが全て自分の問題のように思えてくる。

外国人が現地の人と一緒に隔離されたときのストレスや不安はあまり想像したくない。

場合によっては軍の施設での隔離もあるようだ。先進国ではないのでWifiも隔離先で使えるかもわからない。

海外では不安よりも新しい楽しみに期待する方だった。たださすがに今回は不安の気持ちがかなり大きくなってきている。

というか毎日同じニュースでウンザリしてきていると言っても良いが。

 

泣きたい。海外に住む日本人の不安。国際化と言っても外国人は外国人。 

海外で不安個人的に外国に住む際に一番難しいと思っているのが医療だ。

ある程度英語が話せても病院だと勝手が違う。

自分の症状を伝えることはできるが、医者の言っている英単語があまりにも日常使わない英単語なので、理解がなかなかできない。

例えば皮膚科という英語がパッと出てくる人は英語ができる人でもそう多くはないはずだ。

受付だと英語が話せないスタッフもいたりするので、医者に行き着くまで、医者の話を理解するまで、保険会社との書類のやり取りが終了するまでと病院に行くととにかく時間とストレスがかかる。

隔離された場合、それに近い環境に最低でも2週間缶詰になるので、まずそれが恐怖の一つだ。

また隔離でなくても完全に外出禁止になった場合、近くのカフェやレストランに行けず、家にこもらなければならない。その際、食料品の調達をどうするかも心配だ。

マスクでもそうだったが、外国人は行くようなスーパーはだいたい真っ先に食料品が売り切れるような店舗ばかりだからだ。

現地の人は親戚から物を融通などもできるが、外国人はそれが難しい。

国際化社会と行ってもやはり外国人は外国人というのがよく理解できた。

 

まとめ

以上、海外に住んでいる外国人の不安を書いてみた。

なかなか日本に住んでいる人にはわからない気持ちかもしれないが、日本で出稼ぎに来ている外国人も相当な不安を抱えて生活しているはずだ。

働いている職場の雇用もこの状況だといつまで続くかわからないし、アジアから日本語もわからないまま来て働いている人の不安は自分よりももっと大きいだろう。

自営業の人やホテルを経営している人などは資金繰りでさらに大きな問題に直面しているに違いない。

情勢を見ているとウイルスのすぐの終息は難しいそうだが、一刻も早くピークが過ぎることを願う。

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