ここ2日間ベトナムの新型コロナウイルス肺炎について最新情報についてお伝えしてきました。
本日もベトナムのコロナウイルスの最新情報をお伝えします。
現在の状況としましては既に首都ハノイで2名、ハノイ近くのタンホアで1名の感染が確認されており、その他にも武漢から来た中国人の2名がホーチミンの病院へ入院していることが発表されています。
ベトナム政府の対応
現在は中国の感染地域との国際線フライトを一時停止していますが、ベトナムでは海外沿いのリゾートを中心に1月から多くの中国人観光客がベトナムを訪れており、まだベトナムに滞在している中国人も多くいるようです。
既に発熱などの症状がある中国人観光客の数十名が病院で検査を受けており、感染疑いのある人に関しては隔離などの対策が取られています。
マスクの売り切れ・品薄状態が続く
南部のホーチミンでは引き続きマスクの品薄状態が続いています。
入荷してもすぐに売り切れとなってしまう店も多く、本日回った5〜6店のコンビニや薬局では全てマスクが売り切れとなっていました。
引き続きホーチミン市内はそれ以外は大きく変わった様子はありませんが、レストランや小売店で接客を担当する従業員は、まだ全員ではないですがマスクを着用している店員が増えてきています。
駐在している外国人にとっては不利な状況
先日もお伝えしましたが、まだ深刻ではないにしろ、適切でタイムリーな情報を得にくく、マスクも手に入らない外国人にとっては良くない状況であると言えます。
洗って使用できるマスクも販売はされていますが、ウイルスを防ぐことができるかも現地の人とベトナム語で確認するのが難しい状況で、今後感染拡大が進んで来た場合、外国人居住者は孤立する事態も考えられます。
個人的にもマスクは以前購入していた1週間分しか手持ちがありません。この先が少し心配ではありますが、引き続きベトナムの状況については積極的にレポートしていきたいと思います。
過去の記事
・【速報】ベトナムでもコロナウイルス感染疑いが40人?マスクも品薄。
・【続報】新型コロナウイルス、ベトナムでも感染拡大。検査拒否は氷山の一角?