【続報】新型コロナウイルス、ベトナムでも感染拡大。検査拒否は氷山の一角?

マスク品切れ

ベトナム、ホーチミン。

引き続きテレビでは中国武漢の病院の映像がひっきりなしに流れているので人々の新型コロナウイルスの関心が高いのが伺えます。

昨日も「ベトナムでもコロナウイルス感染疑いが40人?マスクも品薄」という記事を書きましたが、本日はその続報です。

 

ベトナムでは既に新型コロナウイルスの人への感染を確認。検査拒否は氷山の一角?

 

昨日もお伝えしたようにWHOの発表によるとベトナムでは日本と同じように、既に新型コロナウイルスの感染者が確認されています。

ベトナム保険当局では大都市を中心に感染拡大を防止する為、地元の人や外国人旅行者に注意を呼びかけています。
※VN express “Vietnam health ministry calls for tighter virus control in 11 localities

日本では武漢から帰国した邦人が検査を拒否したことが話題となっていますが、中国国内や他の各国のニュースを見ていると、もはや感染拡大は避けられない事態になっているようにも見受けられます。

 

ホーチミンの現在の様子は?

都市圏の人口が1,000万人を超える首都ハノイと並ぶ大都市のホーチミン(サイゴン)では2020年1月30日(木)現在、市内は特に大きく変わった様子は見受けられません。

カフェに行っても特に人々はマスクをつけることなく家族や恋人と会話をしています。マスクをせずに歩いている人もまだ多いです。

旧正月(テト)の祝日を終えて、本日より市はいつもと同じように活気を取り戻しつつあります。しかし休暇期間中に帰省で各地へ行っていた人が戻り、会社やお店での人々の接触により、今後のウイルスのさらなる拡大が懸念されます。

 

マスクは引き続き品薄・売り切れ

ホーチミン市内のコンビニエンスストアでは通常マスクが何種類も販売されているのですが、外国人が多く住むビンタイン地区のコンビニでは既に売れ切れとなっている店舗が幾つかありました。

ホーチミンには日本人も含め外国人が多く住んでおり、多くの観光客も訪れます。

今後感染が拡大した場合に外国人が英語・日本語が話せる医師を訪れることができるか、また適切な情報を得ることができるかなど、住んでいる外国人は事前に自分でできる対策を取っておいた方が良いでしょう。

 

今後も海外の情報を発信

今後も当ブログでは引き続き海外の視点からいろいろな情報を発信していければと思っております。

現在も世界の物価情報など、訪問した各国の情報を本ブログで公開しています。

興味のある方は是非、他の記事もご覧下さい。

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ベトナムの犬