【恐怖】戦後昭和ではなく「令和版」コロナで海外旅行は夢の時代。2020年中は外国に行けない。

閑散とした空港

海外旅行に行こうと計画してたのにコロナでキャンセル、延期をしたという人も多いのではないでしょうか?

世界各国で外国人の入国規制が進んでいますが、一体いつになったら外国に行くことができるのでしょうか?

世界各国の規制を見ていると2020年中はおそらく無理そうです。

今回はその理由を調べていきたいと思います。

 

戦後昭和ではなく「令和版」コロナで海外旅行は夢の時代。

出発案内

第二次世界大戦後、日本人の生活はとても貧しく海外旅行は夢の世界だったと聞いたこと、勉強したことはあると思います。

そこから1964年の東京オリンピックを経て、日本の経済は大きく成長して海外旅行はとても身近なものになりました。

そして前回の東京オリンピックから56年後、まさか2度目の東京オリンピックの年に新型ウイルスがやってきて五輪が中止(延期)となり、外国へ旅行へできない日が来るなんて誰が想像したのでしょうか?

それも日本だけではなくほぼ全世界同時にです。

 

もはや事態は第三次世界大戦。コビット19で全世界が鎖国。

世界マップ

一国対一国の戦争が発生した場合でも、他の国に住んでいる人同士は自由に行き来することができます。

今回のコロナは死者の数と言い、各国の入国規制と言い、第二次世界大戦を上回る全世界規模の第三次世界大戦が始まったと言っても過言ではありません。

しかも戦争はまだ開始されたばかり。今後も感染者、死者の数は残念ながらさらに増えて行くでしょう。

2020年4月8日時点のWHO発表では、全世界の新型コロナウイルス(COVID-19)の死者は8万人を超えました。感染者は累計で約140万人です。

そんな見えない今回の敵に攻撃ができないと悟った人類がとった策は徹底した「防御」戦略です。

世界各国で敵の侵入を防ぐ為に国境の守備を徹底して強化しました。既に自国に入ってしまった敵には、政府は遭遇しないように国民に外出の自粛要請や禁止を指示します。

そして人々は防具であるマスク、消毒液を買い求めて走り回ります。

敵に捕まると最悪で死亡、運が良くても数日は健康を失いベッドの上で過ごさなければいけないからです。

敵が潜んでいる恐れのある地域は人間ごと移動が制限されてしまい、強制隔離の対象となるのも恐ろしい事態の一つです。

 

新型肺炎の蔓延で2020年中の出国は不可能。

閉店さて世界的なこのような状況から、いつになったら海外に行くことができるのかと感じている人は多いのではないでしょうか?

基本的には各国ともウイルスをこれ以上自国に入れたくないので、世界各国でウイルスがほぼ根絶するまで入国規制・出国制限が続きます。

仮にイタリアで感染が広がり続け、国民の6割以上が免疫を持ち感染が落ち着いたとしても、科学的にウイルスの研究が十分に進んでいない今、イタリア人の入国を許可する国はどこもいないと思います。

逆にイタリアには行って良いですよという国もすぐには出てこないはずです。

ワクチンの開発にはまだ時間がかかるとされています。ワクチンが開発されたとしても国民全部の数を用意するのは簡単なことではありません。

となると基本的にはコロナウイルスの感染者が世界的に0(ゼロ)に近づかない限りはこの状況は続くと考えて良いでしょう。

そして現在の拡大ペースを考えると少なくとも2020年中の海外への渡航は難しいのではないでしょうか。2021年初旬もおそらく難しいと思います。

そして2021年のオリンピックの開催判断も難しいものとなってくるはずです。

しかし世界各国でウイルスの研究を進めているのも事実なので、もしかすると劇的に有効な薬や対策が近いうちに発見されるかもしれません。

そうなれば海外に行ける日がもっと早く近づくことになるでしょう。そんなポジティブなニュースに期待したいですね。