【ネパール・エベレストトレッキング6日目】ついに高山病?体に異変(ブログ)

ネパール・ヒマラヤトレッキング6日目。

明け方、トイレに行く前までは体調に問題なかった。

しかしこの時突然頭痛が。

朝食前、嘔吐。

高山病の初期症状。

朝食時には少し収まるも明らかな体の異変。

ガイドに下手に症状を言うと山を下ろされかねないから
症状については黙っていることに。

また本日は高地順応の為、ここディンボジェにもう1泊の予定だったが
4日目から行動を共にしてきた別パーティのガイドから提案が。

「本日高度4,620mの宿泊施設まで高度を上げるのも一つの手段。」

うーん。難しい選択。

予定だと明後日に高度4,920mのロブチェに宿泊。

ここにもう1泊すると一日に高度を500m上げなければならないが

今日4,620mまで高度を上げれば2日間の移動は午前中のみだけで済み、
両日午後を休養に充てられる。

提案としては悪くない。

でも自分は体調が‥。

ガイドは個人契約をしているのでここから彼らと別行動は可能。

しかし大勢でいる利点もある。

 

 

200m高度を上げよう。

 

 

 

前日までと違い天気が少しずつ良くなり始める。

DSCF0609

 

しかし歩くペースは変わらず亀のよう。

歩いている時も軽い頭痛がずっと続く。

ガイドが先に行ってしまい、4,500m地点で一人ぼっち。

 

何かあった時、大丈夫かな。

 

2時間位一人で歩いていた気がする。

 

天気が少しずつ悪くなってきた。

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高度200m差の重み。

 

今まで感じた事がなかったけど4,000mを超えると200m毎の高度差
の体調への影響をまざまざと感じる。

 

ようやく後ろから来たヤク使いのおじさんにヘルプを受けながら
本日の宿が見えてくる。

 

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頭痛。昼食後2時間横になる。
しかし寝ても頭痛は治まらない。

歩くスピードもスーパースローで呼吸もスーハー状態だし、
ここで離脱かな。多分これ以上は上に行けない。

 

 

別パーティのガイドからの薦めでこのトレッキングで初めて薬を飲むことに。

また暖かい紅茶を1リットル。

それに加え粉末で作ったジュースを2リットル飲み干してすぐ寝ることに。

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(基本的に暖炉があるロビー兼食堂しか暖かい場所がない。)

 

 

明日起きて無理だったらすぐに下山しよう。

3日間程行動を共にしているフランス人や別パーティのガイドの手厚いサポート。

期待に応えられるかな‥。

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