ポッポッポッ♪

ハトポッポ♪

豆が欲しいか　そらやるぞ♪

 

JT「部長、歌なんか歌っちゃってどうしたんですか？」

部長「うむ。」

 

「イボイノシシに餌をやっていた。」

 

「イボイノシシかよ！」

 

 

ビクトリアフォールズ周辺は観光客の町。ちょっとアメリカの町的な雰囲気もある。

 

 

 

 

 

 

ラフティングやバンジー、ザンベジ川クルーズ、たくさんのアクティビティが楽しめる。

 

 

 

 

おやつのパン。3ドル。

 

 

 

ビクトリアフォールズのザンビア川のエントランスまでは歩いていける。

10分ほど歩くと入口が見えてくる。

 

 

見学料は30ドル。

ジンバブエ側も別途料金がかかるので注意。

 

 

 

雨季ではないのに、入口を入ると上から水滴がポツポツ。

 

 

すると見えてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふ、袋田の滝…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

轟音。

 

水しぶき。

確かに凄まじい水量だ。

雨季はこれとは比べ物にならないほどの水量らしい。

 

 

滝つぼ近くまでも歩いて行くことができます。

 

 

結局一眼レフは使えませんでした。

 

 

 

その後はザンベジ川クルーズへ。
（夕食付き、ドリンク飲み放題。）

 

 

 

 

カバさん。

 

 

 

ワニさん。

 

 

 

ルサカの流阪さん。

 

 

 

 

 

JT「部長、如何でしたか？ザンベジ川クルーズ」

 

「うん。」

 

 

 

 

「象さんカワイイ♪」

 

「もうええわ！」

 

 

明日はジンバブエを抜けてボツワナへ！

 

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JT「部長。すみません。」

部長「ん、なんだJT君。」

「あのー先日アフリカで無くしてしまったクレジットカードの件なのですが」

「おー、あの話、クレジットカードの件ね。」

「実は見つかったんです。」

「えっ、何？見つかった？」

「ええ、実は盗まれたと思っていたんですが、キャンプ場で落としていたようなんです。で、幸いにも拾ったのが警備員の方で…。で、外まで探して戻ったところを声をかけてもらって。」

「おー、なんだなんだ、すごいじゃないか。」

「はい。外国では戻ってこないケースが多いのでラッキーでした。警備員の方もゲートを通るお客さん一人一人に落としてないか確認をしてくれていたようでして…。」

「それで君はその警備員にお礼はしたのかね。」

「えー、もちろん口頭では。でも今回の件は口頭だけでなくきちんとした形でお礼をしたかったんです。ですがあいにくお礼として渡すものを持ってなく…。」

「ばか者！なんだそれは！」

「いや、続きがあるんです。で代わりにと言ってはなんですが、私が密かにアフリカに入ってから練習していた民族ダンスを披露したんです。そしたらバカ受けでして。もちろんダンスの衣装には会社のロゴ付き。」

「おー素晴らしい！それはすごいじゃないか。
前から思っていたんだが君はそういう所が機転が利くよな。」

（部長ちょっと考える。）

「よし。ちょうど良い機会だ。君、昇進だ。来月の組織変更から課長として働いてもらう！」

「えっ？マジですか？ありがたきお言葉です。」

「もう疲れただろ今日は。休んで明日に備えてくれ。午後は有給扱いにしとくよ。それと遅れていたがこれ先月分の給与だ。とっておいてくれ。」

 

 

帰宅後。給与袋を開ける。

 

「ぶ、部長こんなに！」

※ハイパーインフレで100円相当で買えるジンバブエドル。

 

 

「しかもクレジットカードも戻ってきてくれるし！俺はなんて幸せ者なんだろー！」

 

 

 

 

幸せサラリーマン

～完～

 

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アフリカツアー初日。

まず最初のミッションは現地で必要なUSドルを引き出す事。

アフリカでは各国の国境でビザを取得する際にUSドル現金でしか払えない事が多い。

またこのツアーでもオプショナルツアーの支払いがUSドル払いとなっているので最低でもアフリカへいる間700～800ドルの現金が必要だ。

 

ここジンバブエはアフリカでは珍しくATMでUSドルが引き出せる国。

 

クレジットカード持ってきて良かった～。

他の国でもいったん現地通貨を引き出してその後ドルに両替をするという手段もあるが、2度替え扱いとなりレートが悪くなる。

 

 

 

あれ。

 

 

クレジットカード。

 

小銭入れに入れてさらに手持ちのカバンの奥に入れておいたはずなのだがない。

 

 

 

なぜだー！

 

クレジットカードは最重要アイテムの一つ。各国で現地通貨を引き出したり、普通の支払いに使ったり、なくすと相当ヤバイ。

 

 

手持ちの現金もそんなにある訳じゃないし。

不幸な事に昨日に限っていつもは分散させているクレジットカードをなくした小銭入れに2枚一緒に入れておいてしまった。

 

 

 

 

できる事はする。

 

荷物チェック。

 

ない。

 

荷物チェック。

 

ない。

 

荷物チェック。

 

ない。

 

 

それにしてもクレジットカードは落としてしまったのか。それとも昨日ザンビアから移動時にスラれてしまったのか。

 

ザンビアからの移動時に隣に座っていたオバさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日の俺は絶対スキなしだったはずだ。

 

 

一旦停止をしてしまうと見つかった時にすぐ使えなくなってしまうだろうから、一度昨日の行動を洗いなおして、それでダメだったらカード会社に電話をする事に。

 

 

 

ない。

 

 

 

 

ゲートを出て、昨日買い物に行った地点も探す。

 

 

1時間近く探すもなし。

 

 

クレジットカード会社への連絡かー。

はーっ。面倒くせーな。

 

これからどうしよう。

 

 

残り1枚はバックパックにいれておいた学生時発行の限度額5万円のクレジットカードのみ。

 

これで今回の旅行持つんかしら。

 

今日はフリータイムでビクトリアフォールズを見に行くはずだったのに…。

 

 

どうする！

どうシュル！

（次回へ続く。）

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