このバスガイド‥。只者ではない。
この立ち振る舞い。
この若さ。この服装‥。(写真では解りづらいです。)
ここは中国の成都。
中国ではバスガイドもカリスマ化しているのか‥。
明らかに日本は波に乗り遅れている。
だがガイドが全部中国語だったので聞きたい事も聞けず。
が!
この全部中国語のガイド(ガイドに英語が話せるか聞いたが話せないとの回答)に
外国人視点からすると落とし穴があるのではないか!
中国はもはや経済大国。
外国人観光客も多く訪れるはずなのに何故中国語オンリーなのだ!
(しかも今回は世界遺産への観光)
運よく同行ツアー客の中に英語が喋れる人が1人居たから何とか助かったものの、
居なかったら大変な事になっていたに違いない!
でもね。このガイド。彼なりにこっちの事を心配してくれていたようです。
(しかもこのガイド、バス内のトークでツアー客の笑いを何度も誘っていた。)
で。
本当の問題は何かって言うとこのツアーガイドを含めた中国のバスガイドの給料が安すぎるという事。
さぁ。ここで問題。
給料が安いと感じたツアーガイドはツアー中、何を仕出かすでしょう?
正解は
お土産屋に立ち寄りまくって、お土産屋からツアー客が買った額に応じてマージンを貰い、自分の収入の足しにする。
でした。
モノマネをして、副収入を得ると答えた兵庫県在住のアナタ!
なかなかいい線でした!
でもね!
2泊3日のツアーの疲れがピークに達した最終日の帰り道に
お土産屋に4~5件立ち寄られて帰りが2~3時間も遅れたのでは
せっかくの世界遺産ツアーも楽しさ半減ではないですか!?
(現地の人は違う考え方かもしれませんが。)
で、あなたならどうしますか?
実はこの対策としてツアー料金を高めに設定して、お土産屋への立ち寄りを1件にするなどの対策が採られています。
自分もツアーを選ぶ際に安価だけどお土産屋5件、高価だけどお土産屋1件(ツアー料金が+150元)の2オプションからチョイスが可能でした。
※1元=約15円(2013年4月時点)
結局、自分はお土産屋1件のツアーをチョイスし、結局お土産屋2件に立ち寄るという特別サービス付きでツアー終了。
結局何が言いたいって
良かれ悪かれ、中国のバス観光はこれからっていう事。
で結論
英語も喋れて観光客からのブーイングに負けずお土産さんに7~8件立ち寄れる中国のツアーガイドは国籍問わず需要ありかも知れません!