ツアー解散後は韓国人のグループと一緒の宿に泊まることに。
ナイロビエアポートストップオーバーハウス。
いわゆる国際空港に近いホステル。
きちんと手入れされた庭。
中も綺麗。
スタッフのニーマはなかなか面白い女性スタッフ。(寝起きは悪い)
みんなで買出し。
皆それぞれツアー後の予備日を1~2日設け、帰国または次の目的地へと旅立って行く。
3日後。
僕は危険都市ナイロビで1人になった。
宿の近くはこんな感じ。
ちょっと所得が高そうな人たちが住む区画の中に宿はある。
200㎡ほどの区画に大きなゲートが2ヵ所。
それぞれ入口にガードが常にいて部外者が入らないかチェックしている。
にも関わらず…
中の家の防犯対策。
ハウスオブ鉄格子。
「何やね!これ!」
地球の歩き方というガイドブックを見ると、ナイロビはとりあえず編集しましたが外に出ないことをオススメしますみたいな内容。
売れなくても良いのかよガイドブック。
しかし、食料を買いに外に出なければならない。
ショッピングセンターまでは僅か400m。
それくらいだったら大丈夫っしょ。
ガードに頼んで門を開けてもらう。
すると近くの住民と思われる男が声をかけてきた。
「おー、君はどこ出身だ?」
何者だ、こいつは。
緊張が走る。
「に、にににににに忍者ハットリ君、じゃなかった、ににににニッポンでゴザル!」
話をするとどうやら大丈夫な人っぽく、驚いたことに国連で働く職員らしい。
「いいか。外出をする時はグループを作らないとダメだ。4人くらいの。」
「…。」
作りたくても作れないんだよ。グループが。
結局ショッピングセンターまでこの人が心配して一緒について来てくれた。
帰りは1人なのでダッシュで宿に戻る。
ナイロビ。
結局、宿の外にはほとんど出ず、宿のスタッフから
「もうJobTabiはずっと宿にいてパソコンばっかりなのね。」
と言われる始末。
本当はナイロビをもっと見て回りたかったんだけどね。
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