アイルランド(ダブリン)物価|現地の生活価格の調査

ヨーロッパのアイルランドの物価です。

イギリスのロンドンに旅行に行く人は多いと思いますが、海を跨いですぐのアイルランドに行く人は結構少ないと思います。そんなアイルランドの物価を首都ダブリンを中心に紹介します。

 流通通貨

地域:ヨーロッパ
正式国名:アイルランド共和国
通貨:ユーロ
通貨記号:€
国際通貨コード:EUR
補助単位:セント

 為替レート

1EUR(ユーロ)
=約122.6円(2019年12月時点)
=約133.4円(2013年9月時点)
参考:https://www.xe.com/ja

イングランドはポンドが流通していますがアイルランドの通貨はユーロです。

 アイルランド(ダブリン)物価(生活価格)

・バス(ダブリン港〜市内)3EUR

・ホテル(ドミトリー)1泊 16.2EUR+TAX

・フィレサンド 1.99EUR

・コーヒー 1.25EUR

・アイスクリーム(シングル)2EUR

・チキンフィルロール 4.39EUR

・路線バス(市内〜空港) 2.8EUR

 まとめ

滞在期間が短かったので情報少ないですが、ヨーロッパなので物価は総じて高いです。ロンドンに比べると気持ち安いような気もしました。

アイルランド滞在中のブログはこちらをご覧下さい。

 

ロンドン(イングランド)物価|現地の生活価格の調査

ロンドン(イングランド)の物価です。
調査は2013年時点の物ですが、現在の為替レートも参考に記載しています。レートが高いイメージがありますが、物価はどうでしょうか?

 流通通貨

地域:ヨーロッパ
正式国名:グレートブリテン及び北アイルランド連合王国
通貨:スターリング・ポンド(UKポンド)→通称イギリスポンド
通貨記号:£
国際通貨コード:GBP
補助単位:ペニー

 為替レート

1GBP(イギリスポンド)
=約159.1円(2013年9月時点)
=約142.6円(2020年1月時点)
参考:https://www.xe.com/ja

 通貨解説

イングランドはユーロは使っていません。2007年は1ポンド200円台で推移してましたが、リーマンショック後は1ポンド120円を切り、その後2015年には200円近くまで上昇しました。FXのデイトレードでも値動きの激しい通貨として知られています。

 ロンドン(イングランド)物価(生活価格)

交通・宿泊

  • バス(ルートン空港〜市中心部、WIFI付き)15GBP
  • 特急列車(ロンドン〜ウィンダミア)96GBP
  • 宿(ドミトリー)1泊 15GBP
  • バス(ウィンダミア〜アンブルサイド)3.9GBP
  • バス1日券(アンブルサイド↔︎グラスミア)7GBP
  • セイルレイルパス(Sail Rail Pass)46GBP

衣類(Primark)

  • ズボン 8GBP
  • ポロシャツ 4GBP
  • パーカー 10GBP

食品

  • カップパスタ(小)2GBP
  • トマトジュース 1リットル 1.66GBP
  • ポテトチップス(小)0.79GBP
  • ヨーグルト 500ml 1.05GBP
  • 缶ビール 350ml 4GBP
  • コーラ 0.62GBP
  • マキアート(小)1.3GBP
  • アイスクリーム 2.6GBP
  • アップルジュース 750ml 1GBP
  • ピザ一切れ 2.5GB
  • カップサラダ 1.5GBP
  • ケバブ(コンビニで購入)2.19GBP
  • スターバックス カフェラテ 2.15GBP
  • マクドナルド フラペチーノ 2.15GBP

 まとめ

今回の世界一周の中でロンドンは1,2位を競う物価の高さでした。よく日本の物価が世界一高いという外国人がいますが、英国の方が間違いなく高いです。

予算に余裕がない人は長期滞在は難しいかもしれませんが、湖水地方は美しい景色が見れます。必見です。

イングランド滞在中のブログはこちらをご覧下さい。

 

ハンガリー(ブダペスト)物価|現地の生活価格の調査

ヨーロッパのハンガリー(ブダペスト)の物価です。

人口は約1,000万人で首都はブダペストです。公用語はハンガリー語で、ドナウ川を連想する人も多いかもしれません。

価格は2013年に首都のブダペストで調査したものです。

 流通通貨

地域:ヨーロッパ
正式国名:ハンガリー
通貨:フォリント
通貨記号:Ft
国際通貨コード:HUF
補助単位:フィラ

 為替レート

1HUF(ハンガリーフォリント)
=約0.45円(2013年9月時点)
=約0.36円(2019年12月時点)
参考:https://www.xe.com/ja

 ハンガリー(ブダペスト)物価(生活価格)

・地下鉄 350HUF

・ホテル(ドミトリー)1泊 2250(+10%) HUF

・コーラ(500ml) 600HUF

・ケバブ 500HUF

・コーヒー 590HUF

・カップラーメン 399HUF

・ミニクロワッサン 350HUF

・ミニコンサート 2600HUF

・空港までの移動(乗り継ぎチケット) 530HUF

 まとめ

僅か2日間のみの滞在だったので十分なデータが得られませんでした。東ヨーロッパは南に行くと物価が安く、北に行くと高くなる傾向にあります。西ヨーロッパでも同じですね。ハンガリーも結構高いというイメージでした。

ハンガリー滞在中のブログはこちらをご覧下さい。

 

基本!海外旅行にクレジットカードが便利【押さえておきたいポイント9点】

クレジットカード(3)
最近はLCC(ローコストキャリア)も増えて、海外航空券も以前よりさらに安く買うことができるようになりました。

国外旅行への垣根がどんどん低くなってきています。

しかしうっかりすると忘れそうになるのが海外の通貨について。当たり前ですが日本円は外国では使えません。ビットコインやリップルなどの仮想通貨も話題にはなりましたが結局は使える場所は限定的です。

そんな中、渡航先での滞在をより便利にサポートしてくれるのがクレジットカード。今回はそんなクレカの基本から応用までをわかりやすく説明します。

 

【目次】

  1. クレジットカードの種類
  2. 渡航前に確認したいこと(有効期限、裏面のサイン、緊急連絡先)
  3. 海外キャッシュ利用枠について
  4. 付帯の旅行保険について
  5. 目的地の空港ATMでお金を引き出そう
  6. 大きめな買い物はクレジットカードで
  7. 日本人は狙われやすい?
  8. もしトラブルにあったら
  9. まとめ

 

1.クレジットカードの種類

まずは「Visa」か「Mastercard」 どちらかのブランドでカードを作っておけば世界各国どこでも問題なく使うことができます。長期旅行者であれば、最低各1枚持っておくと片方紛失した場合でも安心です。

あとはどこのカード会社で発行するかによってベネフィットが違ってきます。旅行スタイルに合った、好みのデザインの物を申し込みましょう。

自分の場合は世界一周旅行で数多くのフライトを予定していたので、以下の2枚を新たに発行しました。

購入した世界一周航空券がスターアライアンスの物だったので、その航空連合に所属するANAカードを新たに発行しました。ANA以外のフライトも多く乗ったのですが同じスターアライアンスに所属しているので100%ではないですが、各フライトでマイルが加算されます。

年会費を多く払わなければいけないですが、ゴールドやプレミアのカードを発行するとマイルの加算率が良くなります。

溜まったマイルでもう1回海外旅行になんてこともできます。

個人的にお気に入りのカード。プレミアムカードの発行(年会費:税込11,000円)で世界の空港ラウンジで使えるプライオリティパスがついてきます。

ラウンジは1回のみの利用で2,000円から3000円ほどかかるので、飛行機をよく利用する方や飛行機の待ち時間をゆっくり過ごしたい方にはオススメのカードです。

利用分で楽天ポイントも付与されるので、溜まったら楽天市場で好きな物を購入などもできます。

 

2.渡航前に確認したいこと(有効期限、裏面のサイン、緊急連絡先)

準備

出発前に確認したいのがカード前面に書いてある有効期限。切れる前に新しいカードが送られてくることが一般的ですが失効してないかしっかり確認しましょう。

あとは裏面にある本人署名欄に名前が書いてあるか。名前を書いておけば、いざ紛失しても高額な利用の防止に役立ちます。

加えてカードを無くした時の緊急連絡先も事前に確認しておきたいです。24時間の連絡窓口があるカード会社がほとんどなので、不正利用防止の為にも何かあった時にスムーズに連絡できるようにしておきたいです。

カード番号もどこかに控えておくようにしましょう。

 

3.海外キャッシュ利用枠について

クレジットカードには利用限度額が設定されています。そのうち何円までがキャッシングで利用できるかカード会社やカードの種類によって違いますので、事前に確認しておいた方が良いでしょう。

カードにはたいてい海外利用上限額の設定があります。カードによっては海外でキャッシングできない契約になっていたりするので、その場合は変更ができるかカード会社に問い合わせをしましょう。インターネットでも利用限度額、利用状況の確認ができます。

 

4.付帯の旅行保険について

損保ジャパンやAIG損保のように海外旅行保険を扱っている会社がありますが、クレジットカードにも海外旅行保険が付帯している物がほとんどです。

ただし保険会社で扱っている保険と比べると補償内容が薄いケースが多いので、補償内容を事前に確認して別途保険に入った方が良いか検討するのが良いでしょう。付帯保険の種類によっては海外でカードを利用しないと保険が適用にならないなんてケースもあるので注意が必要です。

 

5.目的地の空港ATMでお金を引き出そう

ATM

待ちに待った目的地に着きました。日本円も準備して来ているとは思いますが、空港の両替はレートが悪かったり、到着時は換算レートが頭でしっかり把握できていないことを狙って両替額をごまかすというトラブルもあります。

クレジットカードでお金を引き出せば、ごまかされる事はないので空港のATMからお金を引き出してみましょう。

ATMでお金を引き出すデメリットとして空港や町の中心部での利用だと1回毎に3$〜5$の手数料を取られます。ちょっと手数料が高いのですが、ホテルの近くで再度ATMを探したり、再度ATM手数料を払うよりは空港でちょっと多めにお金をおろしておいた方が安心です。

 

6.大きめな買い物はクレジットカードで

5.で述べたように両替やキャッシングは手数料がかかったりするので、何度も不要な両替やキャッシングは避けたいです。現地で高額な買い物をする際はクレジットカードで払い、小額な買い物は現地通貨で払うのがスマートです。

以前のブログでも書きましたが、どこかでカード番号が漏れて帰国後に不正利用されて高額な請求をされた経験もあるので、クレジットカードの使いすぎにも気をつけましょう。

 

7.日本人は狙われやすい?

最近は中国人や韓国人の海外旅行も増え、日本人だけが盗難や窃盗の対象ではなくなって来ています。しかし日本人のマナーの良い国民性が現地の人から見ると、狙っても捕まるリスクが少ない対象と見られてしまっている点は否定できません。

クレジットカード以外でもそうですが、現金は分散させる、人混みではポケットに財布を入れない、カバンは前に抱えるなど基本的な対策は自分でするようにしましょう。

個人的な経験ですが、海外のタクシーでズボンの後ろポケットに財布を入れて移動し、座っている間に落ちてしまい、そのまま車内に忘れてしまった経験があります。

この際はタクシーのドライバーが財布の中に入っている旅行会社の名刺の電話番号に連絡をしてくれて、数日後に財布が戻ってきた運が良いケースだったのですが、レストランや公共交通機関で席を立つ時は忘れ物がないか必ずチェックするようにしましょう。

 

8.もしトラブルにあったら

SOS

クレジットカードを紛失したら、まずは不正利用を防止する為にクレジットカード会社への連絡が必要です。

海外からだと日本の番号やフリーダイヤルにかけられないケースもあります。その場合は日本にいる家族の人に対応してもらうなど臨機応変に対応しましょう。

クレジットカードを一度止めてしまうと、そのカードが見つかっても使えなくなってしまうので、実は別の場所に入れたのを忘れてたなんて事がないようにしましょう。(※アフリカツアー【初日】クレジットカード落とした

最近はラインなどが普及して来ましたが、個人的には旅行当時はNTTコミュニケーションズでやっている050Plusにお世話になりました。

 

9.まとめ

如何でしたでしょうか。基本的な注意をしていればクレジットカードは海外旅行をより楽しくする大切なツールになります。

カード会社によってベネフィットが違ってきますので、あなたの旅行スタイルに合った物を申し込むのが良いでしょう。

※最新のカード会社の規程はご自身で確認するようお願いします。

その他、長期旅行に役立つアイテムはこちらで紹介しています。

 

セルビア(ベオグラード)物価|現地の生活価格の調査

東ヨーロッパ、セルビア(ベオグラード)の物価です。

旧ユーゴスラビア連邦の国の一つです。内戦のイメージがあり積極的に訪れようとする人は少ないかもしれませんが、サッカーの名古屋グランパスエイトで活躍したストイコビッチはここセルビア出身です。

価格は2013年に調査したもので、主に首都のベオグラードのものです。

 流通通貨

地域:ヨーロッパ
正式国名:セルビア共和国
通貨:セルビア・ディナール
通貨記号:Din. and ДИН
国際通貨コード:RSD
補助単位:パラ

 為替レート

1RSD(セルビア・ディナール )
=約1.04円(2019年12月時点)
=約1.16円(2013年9月時点)
参考:https://www.xe.com/ja

 セルビア(ベオグラード)物価(生活価格)

・ヨーグルト 300ml 55RSD

・ピザ一切れ 120RSD

・ホテル(ドミトリー)1泊 980RSD(8.5EURO)

・ビール 500ml 100RSD

・サンドイッチ 120RSD

・コーヒー 150RSD

・ジュース 500ml 60RSD

・鉄道チケット(ベオグラード〜ブダペスト) 2670RSD(1740RSDが普通運賃)

 まとめ

相変わらずまともな物を食べてないですが(笑)日本と比べて物価は安いです。1RSD=1円で計算すると計算もしやすいし、日本との価格の比較もしやすいですね。

ちなみに駅でマケドニアの通貨とセルビアの通貨を両替しようとしたら1:1のレートならと言われました。国同士の関係があまり良くないからかもしれませんが、ちょっとおかしいですね。

マケドニアの為替レートや物価について

→セルビア滞在中のブログはこちらをご覧下さい。