ネパール・ヒマラヤトレッキング11日目。
今日の目的地は行きに高度順応をしたナムチェまで。
普通に歩けばお昼前に到着をしてしまうので ちょっと回り道をしてコムジュンという街を経由してナムチェへ。
コムジュンはシェルパ族の町らしく、 子供達が人懐っこいのが印象的。
メインストリート。
学校で欧米人とネパール人がサッカーをしていた。
コムジュンを離れ、ナムチェの飛行場。
ほとんど使われておらず、舗装もされていない。
余談
トレッキング中ですがこれまで1回しかシャワーを浴びてません。
体は拭くことができるんだけど髪がえらい状態。
寒いので外にいる時は帽子をかぶっているから目立たないけど
これが結構大変。
施設によっては1回400円程で温かいシャワーが使えるのですが、
ぬるま湯だったりするそうで、もうここまで来たらカトマンズまで我慢します。
「モー我慢ならない？」
明日は一気にルクラまで戻り、明後日のフライトでカトマンズに戻る予定です！
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ネパール・ヒマラヤトレッキング10日目。
本日からは下山。 ひたすら高度を下げる。
前日4,620mまで高度を下げていたのと あとは下山のみということで今日は精神的な余裕が違う。
晴天にも恵まれ本日は写真をたくさん撮る事ができた。
行きは通らなかったペリチェという町。
谷間にあり、ここから見るエベレスト山塊もまた絶景。
ポーターもさすがに途中で一休み。
ネパール国籍香港在住のバーテンダー（大のカメラ好き）
こやつと自分が写真を撮りまくって、本日のパーティのスケジュールを台無しにした。
本日は1,000m以上高度を下げプンギタンガという場所に宿泊。
でも10時間近く歩いたのでクタクタ。
（撮影時間込み）
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ネパール・ヒマラヤトレッキング9日目。
早朝。また頭痛と吐き気。
この日は朝5時に朝食を食べエベレストB.Cへ行くはずだった。
目覚ましの通り朝4時に起きるも準備ができない。
昨日は特に体調問題なかったのに。
ダメ。どうしても行けない。
今日はいずれにしてもロブチェ（4,920ｍ）まで
下る予定。
無理してB.C行けば下りの行程にも支障をきたす。
とりあえず暖かい紅茶とスープを飲んで体力の回復を待つ。
遅れてB.Cに行くか、B.Cに行くのを諦めるか。
ロビーで待つこと2時間。
幾分、気分が良くなってきた。
でもB.Cに行くには時間的に厳しい。
このまま周辺散策して下山か。
カラパタールも昨日登ったけど景色は良いと言えず、このまま下山はどうも‥。
どうしてもパッとしない心うち。
とまたお茶を大量に飲んで体力回復中に頭に浮かんだ事。
カラパタール（5,550m）再登。
この時点で6時半。
カラパタールに行く他のトレッカーは日の出を見る為に5時前から皆登ってしまっているが
日の出を見る事に拘らなければ時間的にも丁度良い。
現時点、天気も良いし風もない。
行けるか？
体調は良いとは言えないけど行ける所まで行ってみよう。
ガイド（この日は自分よりひどい頭痛）から止められたけど
行けるところまでと言って宿を出てきた。
2時間。
ゆっくりゆっくり昨日と同じように深呼吸をしながらただ1人歩く。
再登。
カラパタールからの雲一つない絶景をご覧あれ。
この日はその後、トクラ（4,620m）まで一気に下山となった。
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ネパール・ヒマラヤトレッキング8日目。
今日は頭痛がほとんどない。
久しぶりに歩けそうだという感覚。
再度昨日引き返したルートに挑戦。
相変わらずのスーパースローペース。
どの位かって言うと、日本のサラリーマンが駅まで歩く速さの1/5位。
周りから見ているとイライラする速度だと思う。
昨日引き返した地点を越える。
景色もまさにエベレストという感じ。
奥にはエベレストの先っぽが見えた。
ここで先に行ってしまっていた下山途中のイゴやジョー達とすれ違う。
昨日、自分と一緒だったフランス人のオリ。
昨日は目的地のゴラクシェプ（5,180m）まで登ったものの、今朝、緊急の高山病の症状の為、ヘリコプターで搬送された事を知る。
ショック。
自分より調子が良かったはずなのに。
無事だといいんですけど‥。
でも気を取り直して登らないと。
時間がかかった。
でも今日の目標ゴラクシェプ（標高5,180m）をまず達成。
本当は午後、荷物を宿に置いた後にエベレストB.C（5,364m）に行くはずだった。
でも午前中のペースが遅すぎてこの日ベースキャンプに行くと日没まで帰ってこれないとガイドに言われ泣く泣く明日の早朝に予定していたカラパタール（5,550m）をこの日登ることに。
体調はさほど悪くなく、
ゆっくりペースを保てば多分登れそうだ。
2時間後、山頂へ。
夕方近くの為、天気は良くなかったが
無事5,550mの標高を達成できた。
明日はエベレストB.Cへ。
なんでも今、三浦雄一郎がベースキャンプにいるらしい。
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ネパール・ヒマラヤトレッキング7日目。
前日寝る直前に水分を大量に取ったのが良かったのか
朝起きると昨日程の頭痛はなくなっていた。
しかし状態としてはすぐに頭痛が始まる状態、
というより頭痛が少し始まっている状態と言ってよい。
体の状態としては疲れはないが明らかに何かおかしくて
すぐに昨晩のような状態に戻ってもおかしくないというのは自分でもよくわかる。
本日目指す地点は標高4,920m。
まさに未知の領域。
準備をして早速出発。
この状態でマジでかよ。というのが率直な感想。
アメリカ人の2人とロシア人のイゴは昨日の時点で先へ行ってしまい、
本日はフランス人のオリと行動。
自分のペースの方が明らかに遅いので
途中、先に行って構わないと何度言っても
「大丈夫。今日は時間があるからゆっくり歩こう。」
と言ってペースを合わせてくれる。
感動。
天気もかなり回復していた。
これがオリ。
青空がメチャメチャ綺麗。
劇的スローペースに負けず昼過ぎには本日宿泊予定のロブチェ（4,920m）に到着。
しかし、オリとそのガイドは今日はその先のゴラクシェプ（5,180m）まで行く予定のようだ。
自分の体調は本日朝より悪い。
自分達もオリ達と共に先を目指して少し歩いてみたが
すぐに軽い吐き気が出てきて、結局オリ達とこの時点で別れ本日はロブチェに泊まる事に。
標高5,000m前の攻防。
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